教育長会議のアンケート結果とスポーツ庁の部活動の在り方

【教育長会議のアンケート結果とスポーツ庁の部活動の在り方】

<教職員の負担感を取り除く、総合的に見ていけるのが政治であり、伊藤大輔の目>

 2017年教育長会議で出されたアンケートに、教職員の問題は負担の時間でなく、負担感(何に対して負担を感じているのか)が問題点と出されました。先生の負担感は事務作業と保護者対応と採点で4割占めていると発表されています。今年に入りスポーツ庁が学校体育・運動部活動の在り方に関する総合的なガイドラインを発表しました。そこには平日は2時間以内、休日は3時間以内、夏休みは何日以内などと部活の時間的な制限が出ています。
 私はこの両方を見て、時間制限に関する目的があやふやではいけないと感じています。何でやるのかという目的を明確にした上で、時間の話しなり、先生の関わり方をつくっていかないといけない。これは部活動だけではなく、全体を見て何が負担として感じるのか。同じ一時間をかけても楽しければ負担だとは感じません。負担と感じるというのは何か原因があるからです。私はその原因を見ていかないと部活動問題は解決しないと思っています。部活もひとつ、事務作業もひとつ、それを総合的に見ていけるのが政治だと思います。
 嫌だから負担感を感じる。それは何か。何で負担感と感じるのか? 先生のやりがいまでとってはいけない。立川市の部活動の在り方も話し合われています。スポーツ庁が時間のガイドラインを出してきた事実に対して、ある種、ここから先、一自治体が何を軸にしてそれをつくっていくのかは非常に重要です。残業一時間が問題なのかというと、そこが問題ではないということですね。