文通費…その1

情けない。

国会議員に毎月支給される「文通費(文書通信交通滞在費)」。
批判を受け、「調査研究広報滞在費」に名称変更しよう!と盛り上がって(?)いるらしい。多くの国民が「そこじゃないんだけど…」と突っ込むと同時に、「真面目に活動するため」なら一律に経費を否定しているのではない、のではないでしょうか。
私は、初当選直後の初議会で「議員の給料を日割りに」条例改正しました。新人議員、しかも初議会だったから言えたことだと思います。
本来、一般質問は市長に対して行うものなので、これは議会内の事であり場違いだったのですが、そんなことも分からない私は議会で「時代遅れだ!」と(なぜか)市長に詰め寄り(笑)当時の議会の先輩方が背中を押してくださって条例改正となりました。それが、立川市議会で今でも続く「日割り計算」条例です。

本題に入る前にお断りしておきます。
(1)使途を全て決める作業が大変なのは事実。
(2)地方議会でできてるのに国会でできない筈がない。
(3)活動にはお金がかかる。
(4)今更…
(5)分かるようにすればいいだけ。

本題に入ります。

まず(1)使途を全て決める作業が大変なのは事実。
何に使って良くて何はダメ、を100%網羅するには何年単位がかかるでしょう。
なので「100%網羅しなくていいから良識を持って使え」が結論です。
「そんなんじゃ意味ないだろう!」という声が聞こえてきそうですが、実際我々地方議員は「良識」の範疇で行っています。
それでも判断に困る場合は「判例を参考にして、最後は自己責任」です。
国会の文通費にあたるのが地方議会では政務活動費ですが、既に全国では政務活動費の使途について様々な裁判が起きています。
そこで出た判例を参考にして議員自身が判断しています。訴えられれば議員本人が全責任を負います。
なので「100%の規則ができないから決められない」は、やらない理由を述べているだけ。が私の感想です。

(続く)