<行政の強みは専門性。でも行政ができない事はつながる横ぐしのところ。そこを議会が支える存在になること。伊藤大輔の役割はそこです>
虐待・DV・孤独死の問題。それだけを考えているだけでは完結はできません。障害の相談で来た人も虐待の可能性はないのか見張っていかねばなりませんし、学校で見つけることはできないのか。子ども、障がい者、介助員、相談員、先生、保護者・・・。 項目にするとバラバラですが、私が取り組んできていること、社会の問題は全部つながるのです。だからこそ、根底である「教育と福祉」がつながっていかねばならないのです。つながっていかないと解決しない問題はたくさんあります。 行政の強みは専門性です。専門家だから情報や知識を素晴らしく有しています。でも行政ができない事はつながる横ぐしのところ。そこを議会が支える存在になること。行政の得意分野を伸ばしながら、できないところを政治で支える。大義名分をつくることで行政が動ける。批判するだけではなく、それが議会の役割であると思っています。