【早期発見後の早期療育】
<早期療育の弊害も改善する仕組みをつくる。一部分だけでなく、全体が円滑になってこそ。ソフトもハードも同時に考えるのが伊藤大輔>
早期発見の後は早期療育です。早期療育が行えれば障害の程度を抑える効果があるからです。 ところが、発達障害の疑いがあるので次の段階として病院に行こうとしても、診察まで二か月先、三か月先かかってしまう。これでは早期発見ができたとしても早期療育に遅れが出てしまいます。 それがやっと今年、2018年4月から医者と定期的な一定の枠が取れるようになりました。もう少し今までよりもなるべく早く医療機関に繋げられる体制は一歩踏み始めたところです。