昨年秋、所属していた国民民主党と立憲民主党の双方が解散した後、両党が合流となり誕生した新党(現 立憲民主党)に所属しました。
しかし、「信無くば立たず」、この点においての隔たりを取り除くことができなかったため、約半年弱の在籍となりましたが、この度、新たな一歩を踏み出す決意をし、1月30日に離党届を提出いたしました。
私は、選挙に立候補し当選させていただいたからには、与えられた任期を全うすることを前提に、政策実現に向けて全力を尽くすことが当然の責任であると考えています。今後行われる各種選挙において、立候補する者が持つべき姿勢は、有権者に対して正直に誠実に向き合う姿です。議席を得るがために支援者の大切な一票を踏み台にするような、有権者を欺く行為は決してあってはなりません。
この点について、これまで相互理解のため最大限の努力をして参りましたが、私が議員として、人として大切にしてきた「有権者に対して、正直に、胸を張って活動できる自分である」という基本的な価値観において、残念ながら支部の責任者の方針とは折り合うことができませんでした。
党に在籍する以上、党の基本方針に従うことは当然のことですが、その方針に従えない以上、有権者の皆様に、正直に胸を張って活動を継続するためにも、自身でケジメをつけ、前向きな一歩を踏み出すべきと考え、離党を決意しました。
新党で出会った各市議会議員の皆様をはじめとする新たな繋がりは、私にとって大きな財産となりました。
子育て・教育政策を柱に、今後はコロナ禍により傷んでしまった市民生活や商工農業に及ぶご商売を取り巻く課題と真摯に向き合い、私の問題意識を共有してくださる同士を増やせるよう、更にネットワークを広げ、市民の幸せのために誠心誠意活動をして参ります。
「伊藤大輔」の活動にご理解ご支援をいただけるよう精進して参りますので、今後ともご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。
立川市議会議員
伊藤 大輔