中学校制服 女子にもズボンを!

今回の予算委員会で、中学生女子の制服について取り上げる予定です。
現在、立川市に9つある中学校では男子はズボン、女子はスカートを着用することになっています。原則としてそれ以外の衣服は認められていません(行事の際のジャージ着用などは別)。

今年の春から世田谷区と中野区で、女子生徒へのズボン着用が認められることになりました。23区ではその他の自治体でも議論が進んでいるそうです。動き易さ、寒さ対策、LGBTに対する配慮が主な理由であるということでした。

私がこのことに関心を持ったのは、真冬の朝、小学生の登校時にミドリのおじさんをしていた際に、とても寒そうな制服姿で通学している学生を見てのことですが、寒さ以外にも様々な視点から考える必要があることに気づきました。

この考え方を立川にも導入したらどうか、と考えた時、「では男子がスカートを履きたい」と言ったらどうするのか?という疑問が湧いてきました。
女子がズボンを履くことに不思議はありませんが、男子がスカートとなると、色々と考えなければならないことが出て来ます。
そこで私はこう考えました。
今の「男子はズボン、女子はスカート」、つまり「男だからズボン、女だからスカート」という概念を変えて上げることが大切なのではないか、と。
私服であれば、ズボンは女子も男子も関係なく着用するものです。ですから、制服にもその概念をあてはめれば、性別問わず少しでも救われる子ども達が出てくるのではないか、と考えます。
実は、この春から立川二中が女子生徒へのズボン着用をスタートさせます。学校へ問い合わせたところ、きっかけは保護者からの相談。その後、学校で話し合い実現に至ったとのことです。周りがやっていなくても、学校としての意志を示すという姿勢に感激しました。
制服については学校が裁量権を持っていますが、この価値観を各校がバラバラに決めるのでは意味がありません。教育委員会が立川市の教育方針として打ち出してこそ、本当の意味を持つはずです。「他市の状況を見てから…」が常套文句の立川市ですが、しっかりと子ども達の思いに向き合って欲しいと思っています。

あっという間の3年間。しかし友達作りや部活動など、人生にとっての大切な意味をもつ中学校生活が、少しでも楽しくなるように努力していきたいと思っています。