だいすけ日記

- Daisuke’s diary -

いろいろ

またまた久しぶりになってしまいました。今日は色々なことを書こうと思います。

【JC(青年会議所)と宇宙】
私は社団法人 立川青年会議所(JC)に所属しています。今年で8年目。思えば長いこと続けてきたもんだ、と思います。
さて今週末5月12日(土)に武蔵村山市の旧日産工場跡地をお借りして「こどもドリームフェスタ」を開催します。今、政府も「クールジャパン」と題して日本の優れているところを海外へ売り出そうと動いていますが、いわゆるソレの地域版です。アニメから科学、食べ物まで日本や地域が持つ優れたところ=カッコ良さを集めて、このイベントに参加した子ども達に未来への夢と希望を持ってもらおうという趣旨の企画です。
このイベントの打合せのために、先日JAXA(宇宙航空研究開発機構)のN先生にお会いしてきました。打合せが進むにつれて、私の中の子供並みの好奇心が動き出し、失礼かとは思いながらも宇宙の不思議について色々と質問をしてしまいました…それでも先生はとても丁寧にお話を下さいました。ただその中でとてもショックな事実が…

実は、現在太陽は膨張を続けており、そのうち地球は太陽に飲み込まれ消滅するだろう、とのこと。もちろん人間が住めるはずもなく、太陽系自体が消滅するのだそうです…
「でもその頃には人間は違う星に住んでるんでしょうね」と、あたかも「ちょっとスーパーに行ってくるよ」ぐらいの感覚で先生が仰ったのが印象的でした。やはり立川市vs宇宙では考えるモノサシが全く違います。いずれにしても人間の力では変えることができない「星の寿命」なのだそうです。私は半分青ざめながら「先生、地球が無くなる『そのうち』っていつなんですか!?
」と聞くと、「大体40億年後くらいですかね」と先生。

【新たな一歩】
立川市は小中学校の入学に際し部分的選択制が取り入れられています。中学は本来の指定校よりも近ければ、近い方の学校に通うことができます。但し小学校はその規定さえないので本来の学校の目の前を通過して隣の学校へ行くということが起きています。またそのことで学校によって生徒数の偏りが生じただけでなく、防災面からも地域という単位が生かされず不安が伴う状況が生まれていました。2年ほど前からこの問題に取り組んできました。きっかけはある小学校のPTAの方のお話でした。
選択制による利点もあります。また地域にこどもが少なくて学校規模が小さくなることもあります。ただ最大の問題点は「アノ学校はあまり良くないみたいよ」という噂が噂を呼び、地域の子供が様々な学校に行ってしまうという偏りが、「制度によって」助長させてしまっているという点です。そのことで地域との繋がりや見守り、安全面でも課題が挙げられてきました。そもそも立川が選択性を入れた経緯を調べると「当時の流行」に乗ったといったところがあったようです。つまり調べても確固たる必要性が出てきませんでした。

先ほど教育委員会より、この制度が改訂される旨の連絡がきました。小学校でも中学校同様に距離による規制がつくられるとのこと。小さな一歩ですが、公教育のあるべき姿、本質の議論に近づくことができたと思います。
我々の頃は、地域の学校に行くことが普通であり地域もそれが当たり前。近所の子は同級生で同じ環境で育ちました。ところが間違えた「自由」や「個人主義」が教育の様々な問題を生んでしまったと感じる点があります。公教育はこどものためにあるべきです。大人の都合やトレンドで左右されるべきではありません。

※目的を持って私立に行くことは立派であり、これらを否定するものでは全くありませんのでお断りしておきます。

【ありがたや ありがたや】
そして今日は娘の5歳の誕生日です。娘に「今日は久しぶりに外食しちゃおうか!何食べたい!?」と聞いたところ「う~ん…タマゴご飯!」と満面の笑顔で答えてくれました。心の中で「ありがたや ありがたや」と呟きました。娘よ、いつまでもその純心さを忘れない

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