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超党派で子育て支援

ご覧くださりありがとうございます。 (東京都)立川市議会議員 伊藤大輔です。

***ポイント*****************************
・キッカケと目的
・今よりもっと良くするために
・子育てを応援できる議会でありたい
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■キッカケと目的

12月議会が閉会しました。今、立川市議会の超党派で話し合っていることの一つに「委員会へのオンライン出席」があります。オンライン出席自体は全国でも始まっていて珍しい話しではないのですが、ポイントはその「要件」です。

この議論のキッカケをくださったのは、市議会メンバーのある女性議員。妊娠され来春頃が予定日とのこと。現在、立川市議会では委員会へのオンライン出席が認められるのは<災害時・コロナなどの感染症>の時と定められてるのですが、ここに「出産」も加えよう!と提案をしました。

目的は、<安心して出産してね><安心して生まれておいでね>という環境をつくることにあります。その上で、体調によっては議場に来れなくても出席できる環境を整え、産後も安心して休めるルールをつくっておくために必要なことを話し合っています。普段、議論がぶつかる場ではありますが、議会運営委員会で提案すると皆さん快く賛成してくれました。

■今よりもっと良くするために

ところが議会規則を改変するとなると、「やりながら考えようよ」だけではダメで細かな文言やらルールが立ち塞がってなかなかスムーズに進みません。それでも必ず実現する!という共通の想いを持って進めています。さっそく年明けには、本テーマについて「出産・子育て経験者議員」が意見交換をする場が設定されました。超党派で一つの答えを出していく。大切な事だと思います。

賛成もあれば反対もある、のは世の常。過去の制度と比較したり、昔の価値観を現代に当てはめようとすることには意味が無いと思っていますが、もし本件にも異を唱える人が出て来たとしたら、しっかりと意見を聞きながら今よりもっと良くするために何ができるのか、を議論していきたいと思っています。

■子育てを応援できる議会でありたい

立川市議会に限らず、全国の議会でオンラインを活用した議論が進められています。今回の「出産」について言えば、ここでルールを作ったとしても100%完璧なものにはならないだろうと思っています。母子の体調、保育園に入れたか否かなど子育てには個人差があるからです。ただ、不完全であっても「みんなで応援してるよ」という姿勢を作れるか否かは大きな意味があると思っています。

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